行ってきました。 世界遺産「知床」
アイヌ語にして「シリエトク」
シリエトク sir-etok とは、
陸地・大地(sir)の先端・前(etok)で「大地の突端(行き詰まり)」という意味

北海道の最東端、知床
そこは、今もなお手つかずの自然の宝庫です。
というのが一般的なイメージではないでしょうか?
僕の感じた知床は、自然の営みと地元の人の生活は一心同体なんだなということ。
世界遺産登録で保護され駆除されなくなった熊は増える。
一方で、そこにいるエゾシカは熊に喰われ、減る
カヤックにて見る知床の海、断崖絶壁、そして滝は本当にすばらしいが
5分、10分に1度 頻繁に遊覧船が通りカヤックは波に揺れる
お盆ということもあり知床の北側 ウトロ側は観光で大賑わい
反対の南西側は漁業の町 羅臼側は沢山の釣り人が車中泊をして、この時期にしか来ない樺太マスをねらう。
自然豊かで静かだった知床は世界遺産という観光地になっていた。
今回は3泊4日、観光船やメジャーな観光スポット、お土産屋さんは素通りし
何ともワイルドなその名の通り 肌で触れる ワイルドトリップ。
ガイドはもちろん裏知床を知り尽くしたガイド 塚原聡(HOKKAIDO BACKCOUNTRY GUIDES)
「裏北海道100選という本でも出そうかな~」と 冗談なのか本気なのかわからないが、連れて行ってもらったスポットはドコモすばらしく、僕ら以外誰もいなかった。笑
朝7時頃札幌出て、車で7~8時間ほど
初日の夜はココ、農村景観百選の町 清里(きよさと)。
みごとなパッチワークの農地と斜里岳がとても良くみえる場所でキャンプ
2日目はウトロ側で海から見る知床。
カヤックでゆっくり自分のペースで漕ぎ岸壁のすぐそばから沢山の滝がみえた。
海がみえる温泉に入り、移動。
3日目は車で行ける最東端 相泊(あいどまり)を朝6:30に出発。
歩いてすぐは漁師の宿、番屋が並び、昆布の漁をしている人のじゃまにならないよう玉砂利の海岸をひたすら歩く。
写真上の岬のが今回の目的地モイレウシ。
ではなく、その1/3!!ひょえ~
途中、こんな斜面を登り下り
海岸を歩く。
へばり付きながら歩く。
休む。
鹿にご挨拶。
歩く。
登る。
降りる。
歩く。
そして最後の崖を登ると、
ひゃっほ~ぃ!
今回の目的地 モイレウシ
ここはモイレウシ川の河口で湾になっており、相泊から知床岬の先端までの、ちょうど半分の所らしい。
7時間のトレッキングで着いたそこは 最果ての楽園にみえた。
昼過ぎ13時頃着いた僕らは 背負ってきたビールを川で冷やし
昼寝をしたり、釣りをしたり、特にな~んにもしない。
最高の贅沢。
熊が来ないように1時間おきに爆竹をならす以外は
国後島(北方領土)を眺め、
な~んもしない 本当のプライスレス。
薄暗くなって、夕食
海を照らす満月を見ながら酒を飲み
熊が来ない事を願って、寝る。
翌朝、船に迎えに来てもらい
船から見るとやっぱり人の歩くような所じゃない。
よくあんなとこ歩いたな~
7時間の道のりがたった30分で現実の世界
観光バスよりちょっとワイルドな知床ツアー
来年は一緒に行きませんか?