僕は2月4日から11日までヨーロッパにでかけた。
目的はミュンヘンで行われたトレードショーと最近のスキー場、今回はそのレポートをさせてもらいます。少し長いけど最後までお付き合いください。
旅するメンバーは僕(福島晴之)と我妻明(SOS会長)の二人。
2/4成田からドイツのミュウヘンまでは11時間、空港に着くと田村氏が出迎えてくれた。
田村氏はアクティブマウンテンというマウンテンガイドの会社をツェルマット(スイス)に設立してヨーロッパ内の山をガイドしている。空いている時間を利用して世界の僻地へ出掛けたりエベレストに登ったりと世界屈指のクライマーでもある。顔は少し石田順一に似ている。
三人で合流したもののホテルのブッキングミスで部屋が取れておらず、空港のカウンターでなんとかその日の宿を見つけひと安心。
翌朝ISPOの会場へ、ISPOとはインターナショナルのスポーツ用品のエクスポで世界中からメーカーとディストロビューターたちが集まる大規模な展示会だ。
ホテルから電車を乗り継ぎメッセという駅で降りる。(きっと幕張メッセもここから名前をいただいたのだろうという気がした。)ISPOの会場は広い!そして無数に人がいる。
SOS、YONO、ヘストラ、ホグロフスと僕らの馴染みブランドはもちろん、日本に入っていないブランドも数多く出展しているので見ていて飽きない。
僕らの仕事はSOSブースを訪れる人の対応やSOS本社(スウェーデン)との打ち合わせ、日本では紹介されていないブランドのリサーチなどだ。
すべてのブースを見ることは出来なかったがヨーロッパでのスキームーブメントは熱い!
それはココに来場している人達を見れば一目瞭然だった。この流れはきっと日本にも近いウチに伝わってくるだろう。
三日間共にした田村氏と別れ僕と我妻氏はミュウヘンからジュネーブ(スイス)に飛び、電車でベルビエに向かった。レマン湖を右手に見ながら電車は走る。
我妻氏は若かりし頃ヨーロッパでスキーガイドをしていた頃を思い出し懐かしんでいた。
ロマンチックな細長いレマン湖を横断したころ目の前にはヨーロッパアルプスが連なって見え始めた。
古い街並みとアルプスの景色が解け合いヨーロッパならではの景観がそこにあった。
続く・・・
自由が丘 福島晴之
電車を乗り換えバスに揺られ夕日が沈む頃僕らはベルビエタウンに到着した。
ホテルは3スターのロダーニアホテル、内装も部屋の作りもナイスだ。
外は辺りが暗くなってもブティックやカフェはたくさん人で賑わっている。
ベルビエタウンには20以上のスキーショップが軒を連ならせている。日本だとスキー道具は町で買って山に持っていくのが一般的だけどこちらでは現地で揃える人も多いようだ。しかも高級ブティックばかり。
その中にSOSショップを発見!中に入って僕ら自身の紹介をさせてもらった。店主のHeidiは気さくなオーストラリアの女性でスイス人と結婚してこの地でショップを営んでいる。
明日は雪が降りそうだけど雪が止んだらきっといい日になるわよ!と教えてくれた。
僕らは日本から道具を持ってこなかったのでそこでレンタルをすることにした。
夜はホテルでワインを飲みながら夕食を食べた。
料理がうまい!お腹が満足したところで部屋に帰って少し横になるつもりが朝まで寝てしまった。
目が覚めると外はうっすら明るくなっていた。
朝食をとり早速スキーウェアに着替えてスキー場に向かう。Heidiが言ったとおり天気は悪く視界もわるい。スキー場マップを見る限りではどれくらいの規模のスキー場かは分からないがゴンドラやリフトを乗り継いで行くうちにそれがどれだけ大きいかが分かった。
僕らはこの日比較的風の弱いVeysonnazというエリアをメインに滑ることにした。普段はスノーボード専門の僕だけどこの日は一日スキーを履いた。機動性に優れたスキーはトラバースが多くても苦にならないからだ。
適度に滑ってこの日は上がることにした。
着替えをして町に出てアフタースキービールをみながら現地の若者やバムたちと話をした。日本から来たというと彼らは合い言葉のように北海道パウダースノーエブリデイという返事を返してくる。みんな日本の事を少し知っている。
何人かと話しているうちにEmilyという女の子が明日は休みだから一緒に滑りましょう!と言ってくれた。我妻氏も7年ぶりのベルビエなのでスキー場を熟知する彼女にガイドしてもらう事にした。
美人で19歳には見えない程大人びている。今はホテル学校に通っていて卒業したら世界中を旅して廻るらしい。そして翌日は天気も良くなり最高のスキー日和となった。
僕たち三人はゴンドラを乗り継ぎMount-fortという3330mのピークまで登った。そこから見える景色はまさに絶景だ。アルプスを代表するモンブランやマッターホルンまで一望できる。
15年ぶりにEUアルプスに来た僕はただ感動するばかりだった。パウダーも有りロングディスタンスのライディングを繰り返した。
二日間で100km以上の滑走をして大満足!もっと日が長ければとうしろ髪を引かれながら夕方までガイドしてくれたEmilyにお礼を言って僕らの二日間のアルプスホリデーは終わった。
来年はSOSショップでここのツアーも考えているので興味がある方は僕のところまでお問い合わせを!
終わり
自由が丘 福島晴之